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断熱性能とイニシャルコスト
断熱性能とイニシャルコストについて。
断熱性能を上げるためには、
性能の良い断熱材を屋根(天井)、壁、床、基礎へ
しっかりと隙間なく充填することです。
哲・Braveデザイン工房では、8年くらい前から断熱材に力を入れていくようになり、
断熱性能を上げていく事で、光熱費を抑える事がポイントでした。
その結果、実際にどう影響してくるかを
完成したお施主さん方にご協力を頂き、月々の光熱費(電気代、ガス代、灯油代、薪代)を数年分頂きました。
圧倒的にオール電化が多く、調理器具だけガスという方も意外と多いです。
(その解答が先日の光熱費についてです。をご覧ください。)
暖房器具については、最近ではパネルヒーターが多いですが、薪ストーブファンも多いです。
薪をタタで用意できれば薪の方が電気代は、安いという結果が出ました。
先の話になりますが、高齢になったり忙しくて集めてこれなくなり薪の調達が困難になった場合は、配達購入もできます。
薪を配達購入すると我が家(堀内)では、25,000~30,000円/月掛かっていました。
本当はもう少しかかっていましたが・・・。昨年末に薪ストーブを新しく入れ直して薪の消費が抑えられました。 😀
現在の断熱性能の良い家であれば、上記の金額の半分くらいの量で済むかと考えます。
いずれにしても断熱性能を上げることは、冷暖房費用を抑えられる方向に行く事は間違いありません。
または、消費エネルギーを抑える事が省エネ住宅になります。
太陽光発電を入れて、ネットゼロエネルギーハウスといわゆるZEHもありますが、
太陽光発電の有無にかかわらず、そもそもエネルギーをできる限り使わない住宅を作り出す事が大事であると考えます。
そのために常に悩んでいる事があります。
それは、断熱性能を上げるのと比例して、当然な事ではありますが建築コストも上がっていきました。
材料費も手間も必然的に上がります。
それをどうしたら、断熱性能を維持して建築コストを抑えるかを昨年より検討してまいりました。
材料と工法を変えることで材料費と手間を削減できました。今後対応してまいります。
こうご期待を!電力単価は、上がる事はあっても下がる事は、ほぼ無いと思います。
よってエネルギーを使わない家が長い目で見てローコストな家になってきます。
老後に優しい家づくりをご提案させて頂いております。
年金だけで暮らせる家へと光熱費の掛からない家へと考えましょう!
イニシャルコストもできる限り抑えられるように更に研究努力してまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。